【まとめ】エステサロンで洗濯物を素早く乾かすコツ
自宅サロンや個人サロンをされている方。日々のサロンワークで意外と大変なのが「洗濯物」!!
特に梅雨の時期は乾きづらいし、部屋干ししてもニオイが気になったり干す場所に困ったり…。
「翌日タオルが乾いていなくて営業に間に合わない!!どうしたらいいのーっ!?」と嘆いているサロンオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
現場にいる者にとって、タオルが乾かないというのは本当に”死活問題”なので、梅雨や台風のある夏場のサロンワークをどうにか乗り越えたい。(冬場の方が逆に乾きやすいんですよ)
いろーんな方法を試して一番効果のある方法を見つけました!ベットシーツやタオルの室内干しでお困りの方はぜひご参考下さい。
部屋干しのメリット
エステサロンにとって部屋干しにもメリットがあります。
まずは「花粉・ほこり・虫」が付かないという点。
もうひとつは
「タオルが変色しない」という点です。
どちらもサロンの品質を保つうえで重要なことですので、これだけでも部屋干しをする理由が見えてきます。
エアコンの除湿と暖房はどっちが乾くの?
部屋干しをするときに感じる疑問。「除湿」がいいのか「暖房」がいいのか。
これは僕も非常に研究をしてたどり着いてのですが、結論としては
「暖房」が最も乾きやすいです。
洗濯物が乾きやすい環境は「気温」と「湿度」に大きく左右されます。このバランスを室内で上手に保つことが非常に重要です。
・気温が高く、湿度が低い
この状況が最も洗濯物を乾かすのに適した環境です。
除湿は湿度を下げることに適しています。ですので梅雨の時期の部屋干し方法に「除湿エアコン」というのは真っ先に上がってくるのですが、エステサロンなどの大量のタオルやシーツを乾かす場合には、除湿エアコンでは効果がありません。理由は「温度が足りてない」ためです。
なので「暖房」を使用します。特に冬場は湿度が低いので、それプラス「暖房(温風)」を当てることで
・気温が高く、湿度が低い
の環境を作ることができますから、部屋干しでも洗濯物の乾きはとても速いです。(冬の方が乾きやすいと言ったのはこの理由)
しかし夏場は湿度が高い。そのため暖房で気温を上げても湿度が高いので”ジメっとしている” ”ニオイが気になる” などの問題が出てきます。
そのような夏場の問題は以下の方法でクリアすることができます。
暖房+扇風機の”ダブル使い”が一番効率の良い乾かし方
夏場の部屋干しで暖房だけの使用だと熱がこもり、お部屋の空気がジメっとしたままです。しかし、扇風機を使用することでお部屋の空気が循環し、嫌なニオイやジメっとした空気が改善されます。
個人的には扇風機よりサーキュレーターのほうが、下から空気を巻き上げる構造のため、「空気の循環」を促す効果が高いと感じています。
いろんな方法を試してきましたが、どの季節に対しても「暖房+扇風機」の方法が一番効果的だと実感しています。
しかし「真夏」は暖房だとなかなか乾かない日もあります(湿気が強すぎて)
そんな時は「除湿器+扇風機」という組み合わせが良いです。お部屋のドアは閉めて、湿度が入ってこないようにしましょう。
浴室で除湿器を使用する
浴室はコンパクト&密閉空間のため、洗濯物を乾かすのにもっとも適した場所です。洗濯物の量が浴室に収まる程度の量であれば、ここで干すのをお勧めします。
「浴室乾燥機」が付いているのであればこちらを使用すればいいですし、無いのであれば「除湿器」を浴室内で使用することで素早く乾かすことが出来ます。
コインランドリーを使う
一番いい方法ですね(笑)コストはかかりますが一番ラクですし仕上がりも最高です。
サロンの近くにあるのならぜひ使いたいですね。ただ梅雨の時期はエステも美容室もたくさん使っている人がいますので順番待ちは必至です。
エアコンの”ランドリー機能”を使用する
今どきの最新エアコンには”ランドリー機能”という部屋干しに特化した機能もあるようです。
いっそのことエアコンの買い替えっていうのもアリですね。
効果的な干し方
・気温が高く、湿度が低い
という良い環境を作ったとしても、干し方が悪いと乾くものも乾きません。
洗濯物と洗濯物の間隔が狭いと「風の通り道」が出来ず(トトロじゃないよ)温風が届かず乾きにくいという事態に。
「空気の循環」を意識しながら洗濯物は干していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
リビングで洗濯物を干す場合は季節を問わず「暖房+扇風機」が一番おすすめです!
洗濯物が早く乾くと日々のサロンワークがぐんと楽になります。
ぜひあたなのサロンでもお試しください!