「ひとりサロン」のすすめ
こんにちは!seitaです。
東京の二子玉川、小顔サロンdoorのオーナーをしております。
独立起業し、今年で丸3年が経ちました。(2021年11月現在)
『開業して3年で9割のサロンが閉店する』という、あのジンクス(本当にそうなのか?)は無事に切り抜けたようです。しかもただの3年ではなく、コロナ禍(2020年-2021年)を経験しています。
3年ももたない、コロナ危機で撤退していく店舗が多い中、ここまで無事にサロン経営を続けられた背景に、僕は『ひとりサロン』という働き方が良かったのではないかと思っています。
僕は現在ひとりでサロンワークをしています。アルバイトの子を雇っていますが、その子はレセプションを担当しており、施術者は僕ひとりです。
ひとりなので月の売上は大きい店舗に敵いませんが、このようなコロナという未曾有の危機には、ひとりサロンは強いです。
サロンの経費は「人件費」「家賃」この2つが割合を占めています。大きい店舗は従業員も多く、テナント(店舗スペース)も大きいです。よって、人件費も家賃も高くなります。コロナ禍において、ここで苦しめられたオーナーさんが多かったと思います。
しかしひとりサロンは自分だけが従業員です。人件費も家賃もミニマムで済みます。 大きく稼げませんが、大きく負けもしないのです。
今このブログを読んでいる方には、「サロン独立したいけど不安」という方がいるかもしれません。僕がアドバイスするなら、早く独立した方がいいと言いたい。
さっき書いた通り、ひとりなら大きく負ける事はありません。もし売上が悪ければ自分が節制すればいいだけです。外食出来なかったり、服が買えなくても、好きな仕事出来てるんだから、何も苦じゃありませんよ。もうね、さっさと独立したほうがいい。心配してるよりもね、案外うまくいくもんだから…笑
そして現在サロンオーナーをやっている方には、「本当に従業員が必要ですか?」と問いたい。これは「リストラさせろ」という意味ではないですよ。(僕はされましたけど笑)
オーナー業をやっていると『店を大きくする』という大義名分がなんとなくあります。そのためには絶対に「人」が必要です。「海外に出店する」「お金持ちになる」「施術者から引退したい」など、店を大きくする『明確な理由』があればいいですが、なんとなく「人増やさないとな〜」と考えているオーナーさんには、今一度冷静に、自分がやりたい事を見つめ直してほしいと思います。
「贅沢はしなくていい」「好きな仕事で稼ぎたい」「現場には立っていたい」という方は、ひとりサロン、または2~3人のミニマムサロンがベストです。
「孤独」と「自由」は似ていると思います。
どちらも同じ『ひとり』ですが、不安や悲しい気持ちがあれば「孤独」だし、楽しくて生き生きしていると、それは「自由」です。
僕が提唱するのは、 自由で楽しい『ひとりサロン』 です。
このスタイルを確立させる方法を、ブログで綴っていければと思います。
一緒に楽しいサロンワークを目指しましょう。
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